【椎間板ヘルニア】スーパードクターの仕事と2019年セルフアフターケアまとめ
スーパードクターの仕事と2019年セルフアフターケアまとめ
スーパードクターの仕事
椎間板ヘルニアになって手術を迫られた時、一度は目にする言葉、
『スーパードクター』
内視鏡を巧みに使い超低浸襲で短時間で手術が終了。
YouTubeなどにも動画があるので皆さん一度はご覧になられた事があると思います。
ドキュメントタッチのテレビ番組もあります。
そこではたいてい、すごく酷い症状の患者さんがたった数十分の手術で回復して数時間後には歩ける風景が映されています。
実は僕も最初はそんなスーパードクターに内視鏡手術をしてもらってすぐに仕事復帰など目論んでいました。
結局、椎間板ヘルニアに脊柱管狭窄症まで併発していたので固定術を選択し内視鏡どころではなかったのですが、、、
皆さん、手術といわれると出来るだけ低侵襲で手術をして欲しいと考えますよね。
スーパードクターは『手術』が「スーパー」
そんなスーパードクター、しかしスーパードクターに手術してもらったからといってみんながみんなすぐに歩けたり、翌日や日帰りで退院できるわけではありません。
恥ずかしながら僕はみんながみんな即歩行、即退院できるものだと思っていました。
ではスーパードクターはどこがスーパーなのかと言いますすと、
単純にヘルニアを取り除く技術がスーパー
なんですよね💦
よく考えてみれば当たり前なんですが超低侵襲の内視鏡手術も切開手術もやっている事はヘルニア除去な訳で、、、
もちろん超低侵襲の内視鏡手術は筋肉を大きく切る事もありませんし、感染症などのリスクも少ないというメリットはありますが骨は削る必要がある場合もあります。
身体なダメージは少ないですけど椎間板ヘルニアの症状の緩和という意味では実は変わりないんですよね。
だってアプローチが違うだけで要は神経に触っているヘルニアを取り除くだけですから。
アフターケア
そして問題はアフターケア。
スーパードクターは基本超多忙ですのでオペが終わればあとは別の医師にバトンタッチという場合がほとんどです。
超有名なスーパードクターは外部の病院とも提携していてオペだけしに訪れるという事もあるようです。
もちろん、そのバトンタッチされる医師も手術には立ち会っているとは思いますが。
でもたしかにどの病院のどの医師でも手術後はたまに回診にくるだけで退院すれば何ヶ月かに一度会うだけなのであまり変わりないかもしれませんけど💦
術後は理学療法士さんに一任される場合が基本で理学療法士さんにも相談出来ますが僕のようにハズレPTさんを引くと僕より知識少ないですからねーw
意外とアクセスの多いヨロコルの担当PTとの戦い↓
https://www.yorocor.com/archive/2019/06/27
この頃の記事のファンの方意外と多いですw
執刀医に相談したい事とかもありますし、やっぱり信頼のおける主治医は近くにいて欲しいものです。
医師の手を離れてから
椎間板ヘルニアの難しい所、そして大事な事は術後、まさに医師や理学療法士の手を離れてからなんですよね。
スーパードクターに外科的にヘルニアを取り除いていただいても普通の外科医の先生にヘルニアを取り除いていただいてもぶっちゃけ一緒といえば一緒なんです。
病院や医師的には外科的に、画像診断的に異常なしとなれば一応は『治癒』した事になるんですよね💦
リハビリも受けられる期間が決まっていますし、、、
しかし、どうでしょう、、、
僕のたくさんの椎間板ヘルニアのフォロワーさんのツイートを拝見していると、『数時間後には歩けた』というツイートは実はほとんど拝見した事がありません。
もちろん内視鏡手術をされた方も含めてです。
痛みが軽減したとすぐに自覚される方はいらっしゃいます、僕もそのタイプでした。
でも、筋力が戻った、僕の場合でいうと足首がちゃんと90度以上曲がったのは術後10日経った頃ではなかったかと思います。
それまでは過去の記事を読んでいただくと分かりやすいのですがリハビリをすると足に張りが出たり、痛みが出たりしていました。
それでも歯を食いしばり、リハビリ以外の時間も階段を何十往復もしたり、廊下で反復横跳びの歩きバージョンのような自主トレをしたりしていました。
これは神経の感覚を戻すのに非常に効果的だったと思います。
まぁ、やったらやったでアイシングしないと足がだるくてだるくて眠れないくらい疼くんですけどね💦
僕は排尿障害や筋力低下という椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の末期症状まで達してしまっていたので余計にリハビリが大変だったのかもしれませんが。
2019年セルフアフターケアまとめ
もし、この記事を読まれている方でこれから椎間板ヘルニアと戦うという方がおられましたらとりあえず、自己投資だけはしっかりやってほしいと思います。
僕がよく言っている、術後すぐからのシックスパッド。
https://www.yorocor.com/entry/2019/06/13/112502
そして術前からBCAA摂取継続。
https://www.yorocor.com/entry/2019/07/08/062635
まずこの2点は必須だというのが僕の考えです。
理由は上記の各記事を読んでもらえれば理解していただけると思います。
必ず理論を理解されてから採用してください←ここ大事!
それによく質問される
「長い時間座れないんですけど、、、」
の問いの答えも簡単です。
ボディーメイクシートを使って下さい。
https://www.yorocor.com/entry/2019/06/11/160942
数日間は骨盤が圧迫されて窮屈で痛く感じるかもしれませんがなれてくれば何時間でも座っていられます。
座り方を間違えると効果がありませんので是非上記のリンクから記事を読んでみて下さい。
と、これらのグッズへの自己投資くらいは最低限してもらいたいと思います。
これら3点を購入するとシックスパッド約3万、ボディーメイクシート約8000円。
BCAAは毎日摂取なので金額には表しにくいですが数ヶ月で数千円〜。
だいたい合計5万円。
果たしてこのブログを読んでくださっている方の中で全て実行して下さった方が何人おられるでしょうか?
5万円出して半年で走れるようになれるなら安いものだと僕は感じます。
ここをケチっていつまでも痛い痛いって嘆いている人が多すぎます💦
今回の多忙期も僕は全く痛みなく過ごせていた訳ではありません。
いってもまだ術後7ヶ月で背中にはボルト入ったままですからねw
それでもこれら3点をしっかりと続け、尚且つお尻や足に張りが出たら『骨盤おしりリフレ』使って梨状筋をほぐしてみたりしながら乗り切りました。
骨盤おしりリフレの記事
https://www.yorocor.com/entry/2019/06/23/153532
そういえば最近コレ、コードレス発売されたんですよね‼️
唯一の弱点克服してきました‼️
さすが世界のPanasonic‼️
結果、多忙期、朝7時〜夕方5時まで動き回って力仕事をしたのにも関わらず今は張り、痛み共にありません。
結局、セルフケア商品を信じて継続する事が完治への近道であり、そこに自己投資できる人ほど予後が良いと断言できます。
前述したら通り、医師は病変さえなくなれば「治癒」と判断するのでこれらのグッズやリハビリの重要さをあまり教えてくれません。
リハビリのPTさんも。
だから僕がブログを書いてるといっても過言ではありません。
2019年まとめ
今回はスーパードクターのお仕事、そして2019年椎間板ヘルニアセルフケアまとめと題して今年一年の椎間板ヘルニアの記事を締めさせていただきました。
今年一年を振り返ると3月に椎間板ヘルニアを伴う脊柱管狭窄症と診断され、5月に腰椎固定術という4時間強にわたる手術を受け、死ぬ気でリハビリ。
8月、仕事復帰を果たしました。
6月にブログを立ち上げ、少しでも同じ病気を抱える皆さんに僕の経験談や調べたノウハウをお伝えし、椎間板ヘルニア撃退、再発防止の情報を発信してきたつもりです。
まだまだたくさん知らない情報もあり、尚且つ皆さん一人一人の現状に合わせたセルケアなども模索中ではありますがたくさんのフォロワーさん、読者の皆さんの情報をいただき、この半年で僕自身も大変勉強になりました。
2020年もこれまでと同様、いやそれ以上に勉強させていただきこれからも出来るだけ有益な情報を発信し続けていきたいと思いますので2020年もどうかよろしくお願い申し上げます。
僕は仕事中、ほとんどオーディオブックにて勉強しています。
是非皆さんもまずは無料体験から始めてみて下さい。
たくさんの本の内容を仕事しながら得られるメリットは大きいです‼️
御礼
この一年たくさんのアクセス、イイネ、はてぶ等ありがとうございました。
椎間板ヘルニア以外の記事については年内まだまだ時間のある限り記事を書き続けていきたいと思いますが椎間板ヘルニア記事はこれを今年最終記事にしたいと思います。
2020年は皆さんにとって腰痛、椎間板ヘルニア撃退の年になる事を心から祈っております、本当に今年一年ありがとうございました😊
皆様、良いお年をお迎えください。
鎧コルセットマン
今年も最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。
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