腰痛による生産性低下で3兆円の損益、でもさ。
皆さんこんばんは、ヨロコルです。
まず最初に台風の被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。
ヨロコルには出来る事が限られていますが少額ですがブログ収益から寄付させていこうと思います。
腰痛による生産性低下
ポケットセラピストの記事
腰痛による生産性低下のお話は過去にも
「腰痛管理アプリ『ポケットセラピスト』」
の記事で取り上げさせて頂きましたが、先日東京大学と日本臓器製薬から腰痛による生産性低下の経済損失が年間3兆円にのぼるという発表がなされました。
そして肩こりからくる頭痛などによる生産性低下を含めると合計で年間6兆円の経済損益が生まれるそうです。
『ポケットセラピスト』はそんな企業の生産性低下を防ぐべく、従業員の身体の管理を経営者側が行うというアプリなのです。
もし、腰痛や肩こりがなくなったらどうなる?
ではもし、この世から腰痛がなくなったら経済的にはどうなるのか?
あり得ない話ですがヨロコルは考えました。
この世から腰痛や肩こりがなくなったら、単純計算で年間6兆円の経済損益がなくなるという訳ですが、その反面、廃業に追い込まれる職業も出てきますよね。
- 整骨院、接骨院や整体院をはじめとする医療機関。
- 足つぼ店、マッサージ店、岩盤浴をはじめとするリラクゼーション施設。
- 他にも腰痛や肩こりに関するマッサージ機やベルトや医療機器を取り扱うメーカー。
これらの企業や施設の廃業も充分考えられますよね。
これらの医療機関やメーカーの損益を考えると国の経済としてどうなの?と考えました。
国の保険負担
国の収支から考えると、例えば接骨院の場合椎間板ヘルニアなどはっきりした原因がない場合の「慢性腰痛」や「肩こり」の場合は基本的には保険診療にはなりません。
不正請求を行なっている整骨院などが多くて問題視されています、、、
うちの近所の整骨院も不正請求で保険の取り扱い中止になっています。
そして真っ当に経営されていた近所の整骨院は廃業されました。
皆さんギリギリのとこで経営されているんですね。
不正請求は無いと考えると「慢性腰痛」や「肩こり」による国による保険負担はゼロなわけです。
整体院、マッサージ、などのリラクゼーション施設では元々保険は利きませんので患者の全額負担。
と考えると、国からすれば負担なく、上記の整骨院などの医療機関やリラクゼーション施設から税金が納付されてくるのです。
どうなんやろ?
少しデータは古いですが日本にある接骨院、整骨院、整体院、マッサージ店の合計数は
約13万6400軒
業界全体の平均売上から計算すると全額は前述の生産性低下による経済損益は軽く上回りますよね。
だとしたら国はそっちの方が美味しいはずw
純粋に国に納税される納税額を考えるとですけどw
まとめ〜国と企業〜
企業からすれば純粋に腰痛や肩こりを予防して生産性を高めたいのですが国からすれば元々保険診療にはならない「慢性腰痛」や「肩こり」はなくならない方が国は潤うという仮説がなりたってしまいました。
それだけ腰痛、肩こりの患者は多く、業界は経済的にも巨大なマーケットだという事です。
ポイントはやはり保険診療の範囲ですね。
日本人の4人に1人が腰痛ですからねー
そりゃコンビニより接骨院の方が多い訳ですよ、、、
全部保険診療にしてたらきっと健康保険は破綻するでしょうね。
今回はヨロコルの妄想に付き合っていただきありがとうございましたw
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