MRIで椎間板ヘルニアと診断されたのが原因で「自己破壊スイッチ」を押してしまう危険性

 

MRIで椎間板ヘルニアと診断されたのが原因で「自己破壊スイッチ」を押してしまう危険性

f:id:shigechikun:20191128170902j:image

まぁ、のっけからいきなり訳の分からんタイトルで飛ばしてますがこういう危険性本当にあるんです。

 

「また薬の話か💊」

 

と思われた皆さん、今回は違います!

 

皆さんの中でそれまでは普通の腰痛だったのに病院へ行ってMRI検査などを受けて「椎間板ヘルニアですね」と診断されてから一気に症状が悪化してしまった患者さんはいらっしゃいませんか?

 

「病院で痛み止めや湿布薬を処方してもらって服用してるのに症状が悪化するなんてどうして?」

 

と思われますよね?

 

それはズバリ!

f:id:shigechikun:20191128151021j:image

 

椎間板ヘルニアが時間経過で進行している訳ではなく、

 

MRIで「椎間板ヘルニア」と診断された瞬間から自己破壊モードのスイッチが入ってしまう事があるからなのです!

 

という事で今回はなぜそんな事が起こるのか、そしてそうならない為にはどうしたら良いのかをお伝えしたいと思います。

 

 

認識するという事

もちろん、病院でMRIを撮り椎間板ヘルニアと診断されるだけでは何も起こりません。

 

ですがそれは今までと同じように←(ここ大事)

「普通に」歩いたり、生活している時はという前提での話です。

 

 

実は自分が椎間板ヘルニアと認識する事で行動が変わる事があります。

 

それが自己破壊スイッチです。

 

f:id:shigechikun:20191128151231j:image

 

人は身体のどこかに異変があると認識するとその場所をかばうように動くという習性があります。

 

「自分は椎間板にヘルニアという爆弾を抱えているんだ」

 

という認識持つと腰を動かしちゃいけないんだと思ってそういう身体の使い方になるんです。

 

いつものように歩いていても人から見たら変な歩き方になっている人は特に要注意!

 

じゃあ、どうすれば良いのかというと至って簡単な話です。

 

普通に歩いて下さい。

 

f:id:shigechikun:20191128151321j:image

 

でもこの「普通に歩く」ったのが痛みがある人にとってはなかなか厄介な事も分かっています。

 

椎間板ヘルニアと認識しているので脳が「怖い」と反応してしまいますからね。

 

しかし、ここで勇気をもって一歩を踏み出せないとだんだん悪い方へ悪い方へと進んで行ってしまうのです。

普通に歩く事

ではなぜ普通に歩く事が大事なのかをお答えしたいと思います。

f:id:shigechikun:20191128165846j:image

一言でいうと、人間は背筋を伸ばし、正しい姿勢で歩くようになっているからです。

 

現代人の身体は背筋を伸ばし、正しい姿勢で歩く事で着地の衝撃や重力などによる衝撃を色々な身体の部分に分散し、背骨に負担がかからないような作りになっています。

 

しかも筋肉や関節をスムーズに動かす事で筋肉の伸縮などが起こり、椎間にかかる負担も軽くなり、軽度のヘルニアの場合自然治癒も見込めるという流れになっています。

 

これがもし、腰をかばうような悪い姿勢で歩いたりしたらどうでしょう。

 

自然治癒を見込めるどころか椎間板ヘルニアを悪化させてしまいますよね?

まさに自己破壊スイッチを押してしまっているという事になります。

 

歩く事に限らず日常生活や仕事の作業時の姿勢なんかもそうです。

 

かばってしまっていたり、元々背骨に負担のかかるような歩き方、身体の動かし方をしている方はいくら痛み止めを飲んでも、ブロック注射をしても、ましてや手術をしてもいつまで経っても症状が良くならない、再発という事になってしまうでしょう。

 

スイング

f:id:shigechikun:20191128170147j:image

我が家はスポーツ一家なのでいつもスポーツに例えるのですが例えばプロ野球選手が内野ゴロなどで凡退してしまってダッグアウトに引き上げるシーンでバックスクリーンに映る自分の凡退のシーンを見ている選手いますよね?

あの時、それを見た直後ってすぐに素振りします?

しませんよね?

凡退したのはスイングのせいだけではありませんが間違ったタイミングで間違ったフォームで間違ったスイングをしたから凡退した。

 

もし凡退してスクリーンを見た直後に素振りをしてしまったら?

目に残った残像から間違ったスイングをもう一度やってしまう事になります。

という事は次の打席でも凡退してしまう可能性が高くなるという事です。

 

正しいのはダッグアウトに引き上げた後、自分でさっきみた間違ったスイングのどこが間違っていたのかを分析し、正しいスイングを頭で再イメージする事です。

それからイメージして素振り、失敗から良い結果を生む方法です。

 

理学療法士さんや接骨院の先生

f:id:shigechikun:20191128170026j:image

もちろん、なかなか自分の正しい姿勢や身体の使い方、歩き方って分かりませんよね?

 

そういった場合は医師に相談してリハビリルームの理学療法士さん(PTさん)や接骨院の先生などにアドバイスを求めると良いと思います。

彼らは身体の専門家なので適切な歩き方、身体の使い方を教えてくれると思います。

まとめ

今回は椎間板ヘルニアと診断され、患部をかばうが故に「自己破壊スイッチ」を押してしまい、椎間板ヘルニアを進行させてしまったり、再発させてしまったりする危険性があるよというお話を書かせていただきました。

 

自分の正しい姿勢、身体の使い方、歩きかたを覚える事は非常に大切なことなのでこのブログを読まれたのをきっかけにしっかり自分の身体と向き合って、改善すべき所は改善し、椎間板ヘルニアの自然治癒を目論んだり、再発予防に努めていただければと思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

よろしければ読者登録お願いいたします‼️

 

ブログランキング参加中‼️ミニオンをクリック💕

 

にほんブログ村 病気ブログ 椎間板ヘルニアへ
にほんブログ村