椎間板ヘルニアで減量にはやっぱり必要?
椎間板ヘルニアには減量はやっぱり必要?
以前、こんな記事を書きました。
この記事を書いてから数ヶ月、僕の体験を基に結局、椎間板ヘルニアには減量は必要かどうかを書いていきたいと思います。
体重
まず、単純に体重ですが僕の体重の変化は
手術前 67kg
↓
退院時 62kg
↓
現在 68kg
といった感じになっています。
身長が170cmなので少し多い感じです。
ただ、筋肉量が元々人よりかなり多いので人からはそれほど太っていると見られません。
最近はお腹周りがヤバいですが💦
数字じゃ分からない
単純に数字を見ると入院前と現在がほぼ同じ数字です。
しかし、身体の線は全く違う感じになっています。
最近鏡を見て気付いたんですが明らかに上半身と下半身のバランスが反対になった感じですね。
僕は現役でサッカーをやっていた頃は
上半身<下半身
だったんですが今の仕事を始めてからは上半身の筋肉を使う事が多かったので
下半身<上半身
になっていたのですがリハビリや仕事中に下半身を意識して使う事によって元の
上半身<下半身
に戻った感じです。
特に足の筋肉量が増えたというより、腰回りや臀部の筋肉量が明らかに増えたと思います。
臀部
下半身の筋肉の中でも特に臀部の筋肉はかなり増強していると思います。
臀部の筋肉の増強を感じたのは先日久しぶりにテニスをした時です。
僕は歳に似合わずしかも背中にボルトが入っているにも関わらず全力でプレーするタイプ(下手くそなので走るしかない💦)なんですが左右に走らされてのショットの際の安定感が半端なくアップしました。
臀部や腰回りを鍛えるメリット
臀部や腰回りの筋肉を鍛える事で得られるメリットは
- 基礎代謝が上がる
- 関節を保護
- 姿勢が良くなる
- 疲れにくくなる
- 骨密度の増加
などです。
たしかに姿勢はものすごく良くなりました。
腰痛もたまにしか感じないので関節を保護というのも当てはまりますね。
ウォーキングしながら腰回りや臀部を鍛える
ではどうやって鍛えるかですが僕のように仕事+色々な体幹トレーニングで鍛える事の出来る環境の方はなかなかいらっしゃらないと思いますのでこれからの時期一番のオススメはやっぱりウォーキングですね。
『ウォーキングなんかやってるわ💢』
とおっしゃる方がほとんどとは思いますが皆さんウォーキングのフォームって気にされた事あります?
極端な話ですが『ペタペタ』歩いてるとほとんど効果ありません💦
理想はカカトから着地し足の指で地面遠蹴る歩き方です。
一般的なウォーキングの足の運びですが写真のようにカカトで着地する時につま先が天を向いていますか?
そして靴の上3分の1、つまりつま先周辺をきっちり使って地面を蹴ってますか?
この歩き方を部分部分を意識してウォーキングする足首を凄く使って歩く事になります。
足首を使うと言う事はふくらはぎの筋肉を伸縮させる事になります。
有名な話ですがふくらはぎは第二の心臓と呼ばれるくらい下に降りた血液を上へと戻す働きがあります。
こうして足首をしっかり稼働させたウォーキングを続ける事によって足首の可動域も広がり、一層ふくらはぎの筋肉を伸縮させる事が出来て血流が良くなり浮腫や冷えを防ぐ事が出来るんです。
僕はこのウォーキングフォームに加えてウォーキング中に時々ランジを挟む事で臀部のトレーニングも行っています。
是非参考になさって下さいくださいね。
まとめ
結論をいうと、椎間板ヘルニアに減量は必要かと言われると単にそうは言えないと僕は思います。
たしかに体重が減る事で腰回りや下半身にかかる負担は減少するとは思いますが、そうした効果よりも体重がそのままでも実質的に下半身、特に腰回りや臀部の筋肉量を増やし腰や下肢などへの負担を減らす方がこれから先長い目でみて重要だという結論に僕は辿り着きました。
まずは効果的なウォーキングフォームを身につけて下半身強化をはかっていただければと思います。
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