海外の障害者事情

皆さんおはようございます、ヨロコルです。

 

先日、記憶がなくなるくらい取引先のオランダ人と飲み明かしましてその際にオランダにおける身体障害者についてのお話をしたのですが一部?記憶が飛んでいますw

 

海外の障害者事情

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この記事を書くにあたり、色々な国の身体障害者事情を調べてみましたが本当に国々によって様々でした。

 

アメリカの障害者事情

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アメリカではまず、「身体障害者」を直訳した言葉は使いません。

 

障害者を直訳すると

「disabled people」となります。

 

しかし、アメリカでの障害者を表す言葉は「people with disabilities」。

訳すと、「障害と共に生きる人」となります。

 

もし上記の「disabled people」という言葉を使えば差別に敏感な国アメリカでは大変な事になるのは間違いありません。

 

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(ヨロコル撮影2016NY)

 

就労支援は手厚いですし、日本の障害者年金のように1年以上継続する障害がある場合は3年ごとの現状審査に通れば生活を保証されるだけの金額が給付されます。

 

ただし、日本の生活保護のように資産が一定額以下であるというハードルは設けられているそうでそこは日本の障害者年金とは違うところですね。

 

日本と違う所は就労してしまえば障害者であっても健常者として扱われ、保障額も大幅に減額されるという事です。

その結果、最近では就労支援が手厚いにも関わらず

 

「就労することにより保障が下がる」

 

との考えが根強く就労支援がなかなか身を結ばないという事が問題になっています。

 

アメリカでは

 

「働かないなら福祉、働くなら一般人」

 

という事が一般的な考えです。

 

オランダの障害者事情

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これが問題です。

ポケトークを使い方かなり熱い話をした覚えはあるのですが、、、

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こいつ、マルコのせい?お酒のせいで?あまり

記憶にございません!

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記憶に残っている範囲でいうと、オランダでは障害者に対してかなり広い範囲でたくさんの人が障害者年金給付を受けているとの事でした。

 

しかもそのシステムを悪用して会社が出来の悪い社員を排除している事もあるとか、、、

 

その時はソースが無かったので調べてみると、オランダの障害者年金給付を受けているのが

 

国民の人口比5.9%

 

ちなみに日本では人口比1.8%

 

なのでおよそ3.3倍の人が障害者年金を受給している事になります。

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額面としては最低ラインが最低賃金の7割の給付。

そこに障害を負う以前の給料に合わせて上乗せがある仕組みだそうです。

 

障害者年金給付のターゲットの詳細について細かいところまでは調べがつきませんでしたがアメリカは1年でしたがオランダは52週以上経って15%の障害が残っている時にのみ給付されます。

 

しかし、マルコによるとリーマンショック後オランダの財政も厳しくこのシステムにもそろそろ限界が近付いてきてるのではないかという事でした。

 

オランダの障害者用路上コインパーキング

これは日本にも!

と思ったのが障害者用路上コインパーキングです。

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引用:ゆうゆうゆう「障害者に役立つポータルサイト」

これ良くないですか?

コインパーキングって一番必要なのは障害者さんですよね?

お店の目の前に駐車出来て、しかもEUが発行しているカードを使えば無料だとか!

 

EUが発行しているという事はもしかするとオランダだけでなく欧州全体に広がっているシステムなのかもしれませんね。

 

オランダって車椅子大丈夫なん?

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オランダ、いや、欧州って基本石畳が多いですよね?

僕は欧州はオランダとイタリアしか行った事ありませんが。

 

前から思ってたんですけど石畳って足引っかかりそうですし、ましてや車椅子なんてヤバそうじゃないですか?

 

そこで調べてみましたら、なんと欧州の車椅子のタイヤってゴツいんですね!

石畳を難なくクリア出来る様に設計されているそうです。

 

そして、そもそもオランダは自転車大国なので石畳は多いですが道路の段差も少なく段差がある所には必ずと言ってよいほどスロープが設けられているそうです。

 

まとめ

今回は二日酔いで記憶が曖昧ですが、記憶を辿りながら色々調べた上で海外の障害者事情を少しだけ書かせていただきました。

 

障害者用駐車スペースの広さや、障害者用トイレの充実など日本にも誇れる障害者への配慮がたくさんあります。

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他国の良いところも取り入れながら障害者の皆さんがより暮らしやすい環境を作っていく事が大切だと思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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