ヨロコル逮捕?人生初の取調室入ってきた。

皆さんおはようございます、ヨロコルです。

 

 

自分で会社をやっていたら色々あるもので、、、

人の反感をかったり、ライバルに嫌がらせされたり、僻みや妬みで酷い目にあったりします。

 

ヨロコル逮捕?

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内容証明郵便

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数ヶ月前の事、うちの作業場の隣にあるとある事業所の社長の代理人(弁護士)から我が社宛にある内容証明郵便が届きました。

 

詳しくは書けませんが、我が社の行なっている業務の影響であちらの従業員が体調不良などを起こして業務に影響が出ているとの事。

 

謝罪ない場合は損害賠償、そして某 法律違反でうちを訴えるとの事でした。

 

その書類と共に添付されていた写真が数年前からの我々の業務の盗撮写真。

デジタルカメラで撮られたと思われる日付入り画像だ。

こちらのアルバイト達が作業している写真です。

 

 

我々は法律を犯していません

詳しくは書けませんがこれだけは言っておこうとおもいます。

 

我々は法律を犯しておりません。

 

だから堂々と毎日淡々と業務を続けられているのです。

もしかしたら色々な状況の問題で相手方に迷惑がかかっているのであれば我々としても何らかの対策を講じていたとは思いますが、数年前からの盗撮画像を一気に送ってこられて訴えますってのはちょっと違うのではないでしょうか。

 

そもそも法律をちゃんと勉強しているはずの相手側あ弁護士さんまでグルになって違法性のない案件に絡んでくるなんて信じられない。

 

 

警察から出頭命令

 

この書面が届いてから数日後警察から 僕宛に出頭を促す電話が入りました。

 

どうやら任意の事情聴取をしたいとの事。

すごく横柄な口ぶりで出頭を訴えかけてきました。

あたかも殺人事件を犯した犯人と話してるくらいの口調でびっくりしました。

 

こちらは法律違反を犯していない自信があったのですがさすがに丸腰では心許ないので知り合いの弁護士さんに電話で相談。

次の日の朝一で面談をお願いしました。

 

 

 

弁護士事務所にて

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そういう経緯で弁護士事務所に伺う事になったのですが、その前夜僕は今までの経緯、そして合法性を訴えたものを書面におこし、弁護士さんにFAXしておきました。

 

知り合いとはいえ、始業前の大切な時間を無駄にしてはいけないとの配慮からです。

 

事務所に着くと先生はすでに事情聴取対策の書類を作成してくれており、それによると、

我が社の業務は法律に抵触するものではない。

デジタルカメラの画像には加工された形跡がある。

過去の判例などから見ても起訴される可能性はゼロ。

 

との事でした。

正直、ホッと一安心でした。

 

それに加えて

「よく素人がここまで調べて正確な書面作りましたね。このままの書面でも充分戦えますよw」

と言っていただけましたw

 

 そして、前々から相手事業所から我が社への嫌がらせに個人的な恨みが込められている事(過去にも色々ありました。)を警察に訴えかける事の重要性なども教えてくれました。

 

そしていよいよ、警察へ出頭です!

 

人生初の取調室

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弁護士さんに手渡された書類を手に身なりを整え、いざ警察署へ向かいました。

 

通されたのはまさかの取調室

まさに犯人扱いです。

 

部屋は3畳くらいの狭い部屋。

 

机を挟み、刑事さんと向かい合う形です。

 

机は普通の事務机。

足が入れられる方(通常机に座る側)に刑事さん。

背面にヨロコルという形でした。

 

刑事さんは事務椅子、ヨロコルは硬いパイプ椅子。

 

しかも椅子を引けばすぐ壁。

足は小柄(170cm)の僕でも膝が机に当たる窮屈さでした。

 

とにかく圧迫感がヤバイんです。

 

事情聴取開始

 

早速事情聴取開始です。

僕はここで先手を打ちました。

「呼んでくださってありがとうございます。前々から相手側から恫喝されたりして大変だったんですよ。

この書面に今までの経緯を全て書いてありますのでまず目を通して下さい。」

 

と言い、書面を提出しました。

容疑者として呼んだはずの刑事さんは僕の先手のジャブにポカーンとしていましたw

 

その後、以前相手側と違う件でやり合った時の音声データが入ったUSBメモリーを提出。

その場で一緒に聞いてもらいました。 

 

 

そして弁護士さんのアドバイス通りに相手側の画像データの無効などを訴えました。

 

 

態度急変

 

そこまでくると刑事さんの態度は急変しました。

そりゃそうです、だってこちらは何も法に触れる事はしていないんですから。

 

こちら側は相手側がこの話を取り下げてもらえれば他の件含めこれ以上大きな話にするつもりはないと伝えました。

 

すると刑事さんも相手側にこれ以上、我々に関わらないという念書を書かせると言ってくれて話がつきました。

 

弁護士さんは

「あちらの弁護士がやるならやってやりますよ!」

と言ってくれてましたがw

まぁ、あちらは田舎弁護士の爺さんらしくこちらは大きな弁護士事務所のエース弁護士なので勝負にもなりませんがw

 

取調室あれこれ

 

カツ丼

よくドラマで出てくる取調室でのカツ丼。

当たり前ですが出ませんでしたーw

 

タバコ

もちろん、吸えません。

最近は建物自体が禁煙なので、、、

 

 

机の背面の秘密

一番ゾッとしたのはちょうど膝のあたる辺り、机の背面の真っ赤な手形の数々

 

きっと取調の調書の最後に犯人の10本の指の指紋を押した後を拭き取らず机になすりつけていった跡なんでしょうがその手形が机の背面全体にあって本当に怨念のようなモノを感じて怖かったです、、、

 

2時間

結局、僕が取調室に滞在した時間は2時間だったんですがめっちゃ疲れました。

事情聴取自体は途中からこちらのペースで時折笑いを入れながらだったのですがあの狭い空間に長い時間拘束されるのは本当に苦痛です。

 

厳しい取調に負けてつい罪を認めてしまい冤罪を被る事になってしまう人の気持ちがよーく分かりました。

 

 

数日後

 

それから数日後、警察からまた連絡がありました。

相手側がもうこちらには関わらないという書面に捺印しました。との事でした。

 

これで一応一件落着だったのですが相手側は顔を合わす度に睨んできますし、後味悪いです、、、

 

役所にも出向きました

法律は犯していないのは確実で警察でも無罪放免だったのですが、我々の業務で近隣の方が不愉快な思いをさせてしまうのは本位ではありません。

 まぁ、何年も何のコンタクトもなくいきなり内容証明を送りつけてくる相手側の社長には未だに怒り沸騰ですけど。

 

従業員さんには何の落ち度もありませんからね。

ですので業務改善を図るべく役所に相談に行ってきました。

 

明確な正解は無いとの返答でしたが我々が多少工夫する事で解決できるかもしれないという結論に至り、現在は対策を行い解決しております。

 

 

まとめ

今回はヨロコルがもう少しで逮捕されてしまうところだった話を書かせていただきました。

 

経営者というのは全ての責任を背負う立場にあります。

会社員だった頃は会社が守ってくれますけど今はダイレクトにきます。

従業員のやったことでも僕が責任をとる事になります。

今回の件もきちんと調べて作業していたので法に抵触していない事を知っていたので強気に戦えましたが、知らぬ間に法を犯しているという事もありえますからね。

 

日頃からの「準備」が大切です。

 

おかげさまで僕はたまたま人脈に恵まれていて弁護士さんや税理士さんの知り合いがいますので色々相談出来ます。

 

これから商売や会社を始めようとしている方いましたらこういった事もあるという事を僕の経験を読んで知ってもらえると嬉しいです。

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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