実は簡単!🍸自家製「桂花陳酒」の作り方とワインの選択

皆さんこんばんは、ヨロコルです。

 

秋も深まりつつある今日、街中の香りといえば銀杏の踏みつけられた臭ーい香り!

あれは本当に臭いですよねー、、、

 

ではなく、やっぱり秋の香りといえば

 

柔らかい金木犀の香りですよねー

 

我が家にも金木犀の木があり、毎年晩秋を感じさせてくれます。

 

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そして、毎年恒例になっているのがこの金木犀のお花を使ったお酒、そう自家製「桂花陳酒」を作る事!

今回はリアルに昨日作ったヨロコル家流の自家製桂花陳酒の作り方などをお伝えしたいと思います。

 

 

 

実は簡単🍸自家製桂花陳酒の作り方とワインの選択

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材料

まずは材料を簡単にみていきましょう。

 

金木犀の花  ティーパック2袋分いっぱい

氷砂糖    1カップ

白ワイン   750cc

 

はい、実はこれだけです。

 

金木犀の花の収穫&下処理

 

では一番大事な金木犀の花の下処理から見ていきましょう。

といっても簡単なんですけどね。

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こんな感じで木に付いているお花を収穫するのですが普通に取ると

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こんな感じで茎?も一緒に取れてしまうので茎を外します

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こんな感じです。

 

 

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慎重に取るとこんな感じに上手く花だけ取れます。

 

この時期はまだ庭にはヨロコルの天敵「藪蚊」がいるので我が家の場合はある程度花の多くついた枝先ごと収穫してきて家の中で花を摘んでいます。

 

細かいゴミなども取り除くとても地道な作業です。

 

そして出来た花がコレ

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摘み終わった枝がこれ

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そしてこの下処理した花を水洗いするかしないかですがやはり洗うと香りが多少飛んでしまうので今年は洗わない事にしました。

 

近所で農薬散布していたりする場合は水洗いして一度乾かすと良いでしょう。

我が家の金木犀は無農薬です。

金木犀はあまり虫の付く木ではありませんからね。

 

白ワイン

 

次に白ワインです。

皆さん結構これで迷われると思うのですが数年間でリーズナブルなワインから少しお高めのワインまで色々なワインで桂花陳酒を試した経験からいうと、ぶっちゃけ「1000円以下の白ワイン」で大丈夫です。

 

けどその中でどれが良いかが分からない人がほとんどですよね。

 

もし、迷われたらコレにして下さい。

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チリ産のシャルドネ種を使った白ワインです。

 

フランスをはじめ色々なシャルドネがありますがチリ産のシャルドネはパイナップルなどフルーティーな香りが特徴で桂花陳酒にはぴったりの白ワインなんです🍷

もちろんそのまま飲んでも美味しいですよ。

価格はスーパーなどでもワンコイン500円くらいで買えます。

これで充分です。

 

いや、これが一番かもw

あくまで桂花陳酒のベースですからね。

 

作ってみましょう

では材料が揃ったところで早速作ってみましょう!

 

まぁ、後は材料を密封容器に入れるだけなんですけどね。

 

それでは後々面倒臭い手間が出てしまうので一つだけポイントを!

 

まず容器に金木犀の花を入れるのですがここで一工夫。

 

ティーパックに金木犀の花を入れるんです。

こうした事で後々濾す手間が省けるのはもちろん、濾し器を通り抜けるような取り残したゴミも液体に入りません。

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次に保存モノにはお決まりの容器の煮沸消毒

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これは絶対です。

 

ここまで準備できたら容器に

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氷砂糖を投入し、金木犀の入ったティーパックを投入し、最後に白ワインを注ぎ込むだけ。

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この容器は900mlまで対応の容器です。

 

ワインのフルボトルが750cc、氷砂糖約1カップでほぼぴったりになるはずです。

 

これで仕込みは完成!

 

1ヶ月〜1ヶ月半くらいで金木犀が入ったティーパックを取り出してあとは放置して熟成を待つだけです♩

 

 

冷蔵庫に入れるか入れないか問題

これも迷われると思います、冷蔵庫入れるか入れないか問題。

 

ヨロコルは冷蔵庫に入れます。

理由は簡単、梅酒などに使われるリキュール類とは違い桂花陳酒に使用する白ワインは10%〜20%とアルコール度数低いからです。

 

密封容器に入れるとはいえ、一度栓を抜いているので冷蔵庫保管は必須です。

 

完成までの時間

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桂花陳酒を仕込んで気になるのはやはり完成までの期間ではないでしょうか?

 

一般的に「桂花陳酒」として売られている商品の熟成期間は3年と言われています。

 

では、今日仕込んで飲めるのは3年後の2022年?

と思うと気が遠くなりますよね?

 

もし、2022年まで飲まないとなるとこの記事を読んでくださっている方の90%は作ろうとは思いませんよねw

 

でも安心して下さい、大丈夫👌

 

我が家は毎年仕込んでいるので分かるのですが、少し香りが付くくらいで良いなら10日ほどで色がつき始めますし、香りも付いてきます。

 

仕込みから2ヶ月後には徐々にまろやかな味になってきます。

このくらいでも僕のレシピ通りに作ると販売されている桂花陳酒よりも香りも味もしっかりしている桂花陳酒になっていると思います。

 

そして3ヶ月くらいから熟成が始まります。

寝かせれば寝かせるほど芳醇な香りが生まれ、味も熟成されます。  

 

しっかり寝かせた数年ものの自家製桂花陳酒をロックでチビチビ飲むっていう贅沢な飲み方もオススメです。

 

おせちに間に合う

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ヨロコル家がなぜこの時期に必ず仕込むのかというとおせち料理と一緒に味わいたいからです。

 

今仕込んでお正月に飲むとなるとだいたい仕込んでから2ヶ月強になりますよね。

 

2ヶ月くらいからまろやかになってくるので熟成は浅いにしても香りもしっかり付いていますし、まろやかさも良い感じになっていると思います。

 

その味がおせち料理にぴったりなんです。

 

これ以上芳醇になるとおせち料理の味の邪魔になってきますし仕込み2ヶ月くらいの桂花陳酒がおせちには合うと僕は思います。

 

まとめ

皆さんが思っている以上に自家製桂花陳酒を作るハードルが低いのはお分かりになっていただけたでしょうか?

 

材料代もフルボトル1000円以内ですし、時間も全部入れても1時間ほどで作れるので皆さんも是非自家製桂花陳酒にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

途中経過を写真と共にTwitterにあげていこうと思いますので気になった方は是非「鎧コルセットマン」で検索するか@moemary0407をフォローして下さいね。

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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