椎間板ヘルニアで長く悩んでいる人は手術しましょう。
皆さんおはようございます、ヨロコルです。
椎間板ヘルニアで長く悩んでいる人は手術しましょう
最近、朝晩が少し冷えるようになってきましたね。
こうして朝晩の温度が下がると、腰痛持ちや椎間板ヘルニアの人は痛みが強くなったり、動きが悪くなったりして大変ですよね。
今まで暖かい間痛みが軽減していた人も急に痛みがぶり返したりしますよね、、、
僕のフォロワーの方々のツイートからもみてとれます。
中には数ヶ月椎間板ヘルニアの痛みに悩まされている方も「もう限界!」となられていたりします。
「もう限界!」となれば本人の強い希望で手術に踏み切れるのですが、今の椎間板ヘルニア界のガイドラインに基づくとお医者様もなかなかオススメしてこないのが現状です。
が、本当にそれが本当のの医師の本音ではないと僕は感じています。
この記事では椎間板ヘルニアで手術後、仕事復帰しスポーツにも復帰した僕の本音を患者目線で綴っていこうと思います。
どうか皆さん誤解を招く恐れもありますので途中までではなく最後まできっちり読んでくださいますようお願いいたします。
なぜ医療界のガイドラインでは手術を勧めないか?
これは以前から何度も書いていますので簡単にいうと、理由はいつかあるのですがまず、
「自然治癒もあり得る」という事。
しかし、これは症状が出だして3ヶ月をメドにした方が良いと思います。
次に「下肢や腰の痛みの原因が椎間板ヘルニアではない場合、手術しても症状が改善されない場合がある」という事。
そして、「手術しても神経が回復する確証がないという事。」
これは手術までの時間が長く神経が長時間圧迫されていればいるほど厳しくなります。
ヨロコルは手術推進派
皆さんあまりはっきり自分の意見を言わないので炎上覚悟ではっきり言いましょう、
「ヨロコルは手術推進派です!」
しかも腰椎固定術推進派です。
自分がやったから?
ええそれもあります。
しかし、それだけの理由ではありません。
こんな名前のアカウントでTwitterやブログをやらせてもらっているのでかなりの相談を受けますがそのほとんどが
「手術を迷っています。」
という内容です。
どうなりたいのですか?
前述した「手術を迷っています。」と言われた場合、僕はこう答えるようにしています。
「どうなりたいのですか?」と。
そうすると皆さん、たいてい
「元の痛みのない身体に戻りたい。」とお答えになります。
以前記事にも書きましたが僕も手術前、医師からは
「完全に元通りになるとは思わないで下さい。」
と言われていました。
しかしながら、僕は術後約6ヶ月ですがもうランニングで5kmなら余裕で走れますし、テニスも余裕で出来ます🎾
はっきり言って元通りです。
僕は体幹トレーニングも医師やPTさんに言われた以上にやりましたし、他にも色々やりましたので余計に予後が良いのかもしれませんが他のフォロワーさんも術後、医師の注意事項を守っている方は術後良好な方がほとんどです。
迷われている方はきっと
「もし、治らなかったら嫌だから手術は、、、」
と思われている方が大半だとは思います、たしかに前述した通り治らない可能性はゼロではありません。
でも単純に考えてみて下さい、
「手術しても治らない」かもしれませんが、
それ以上に
「手術しないと治らない」のも事実です。
自然治癒の可能性が下がる発症後3ヶ月以上の方は特にです。
そして、決断が遅れれば遅れるほど神経の回復具合やその可能性は下がります。
ガイドラインにもありますし、医師も手術して治らないと
「裁判だ!」とか「ヤブ医者だ!」と言われるのが嫌なので基本本人の手術への強い意志が無い限りあまり勧めてきません。
それだけの理由ではないと思いますが。
僕の場合は仕事の件もあり、非常に強い意志をもち、尚且つ排尿障害の症状があったのですぐに手術が決まりましたがそういうのは稀な事だと思います。
ですので「元の痛みのない身体に戻りたい。」と考えておられる方は医師に
「覚悟は出来ました!手術して下さい!」という事です。
そしてすぐに完治するとは思わないで下さい、神経は本当に少しずつ回復します。
僕も術後3ヶ月で鎧コルセットを卒業してからも時々下肢の症状は出ていました。
ランニングを始めてからもまだたまに症状がありました、手術したのを忘れるほど症状が出なくなったのはここ数週間だと思います。
主治医からはコルセットを卒業してから3ヶ月ほどの術後6ヶ月でほぼ完治だと言われていたのでちょうどぴったりだと思います。
これもあくまで原因が椎間板ヘルニアだった場合の事で別の原因なら全然治らないかもしれませんけど、こればかりはやってみないと分かりません。
ギャンブルといえばギャンブルなんですけど、何度も言いますが
手術しないとどうせ元の身体には戻りませんからね。
腰椎固定術のボルト
僕は元通りの痛みのない身体には戻ったつもりでいますが僕の腰椎には未だボルトが入っているという現実は変わっていません。
このボルトという響きが手術を余計に迷わせているんだと思いますがはっきり言ってもう全く存在感感じません。
消えた?もしくは骨になった?と思えるくらい背中の患部を触っても痛くも痒くもありません。
なのでなぜ皆さんが怖がるのか僕には分かりません。
そして、実はたくさんいる椎間板ヘルニア経験者のフォロワーさんの中で一番予後が良いのが圧倒的に腰椎固定術をした人なのです。
たしかに手術自体は大掛かりな大手術なのかもしれませんがそれも麻酔で眠ってる間に終わりますし。
術後の苦しみも術後3日ほどで僕のように半年も経過するとその苦しみも忘れてしまいます。
まとめ
今回は久しぶりに椎間板ヘルニアのお話を書かせていただきました。
一般論ではなく
僕、ヨロコルが椎間板ヘルニアを伴う脊柱管狭窄症という病気の経験者としての個人の意見として
「元通りの身体に近付きたければ手術をおススメします」
というメッセージを強く込めて書かせていただきました。
最後にこれだけは書いておきます。
本当に元の身体に戻りたいならば、手術後の医師の注意事項を完璧に守るのはもちろんです。
尚且つ!本気で「死に物狂い」でリハビリ、その後も継続して体作りをする事です。
それが出来ない人は手術しても元の身体には戻れないと思います。
それが出来ていない人が多すぎるんです。
この記事が少しでも椎間板ヘルニアで悩む方のお役に立てれば幸いです。
【この画像は以前、お参りに行った際の大阪府にある腰痛にご利益のあるお寺「地蔵寺」で撮らせていただいた本堂正面の画像をお守り待ち受け用に加工したものです。】
腰痛の方々是非待ち受けにどうぞ。
腰痛にご利益のある寺「地蔵寺」参拝の記事
https://www.yorocor.com/entry/2019/07/02/183716
腰痛にご利益のある福山雅治も座った「腰痛封じの石」に座ってきた記事
https://www.yorocor.com/entry/2019/07/06/185259
このような神頼みも自分の為、フォロワーさんの為に散々やってきました。
来月には術後6ヶ月の検診があります。
その時にはまたレントゲン写真などと共に記事を書きたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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