「一握り」という言葉を使うのはやめよう。

皆さんおはようございます、ヨロコルです。

 

「一握り」

 

皆さんはこの言葉使いますか?

 

今日はこの言葉を使うのはやめようというのがテーマです。

 

「一握り」という言葉を使うのはやめよう

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この「一握り」言葉をポジティブな意味で使う事はなかなかないと思います。

 

辞書で「一握り」と調べると一番分かりやすいのは

 

ごくわずかな量

 

という意味で書かれている事が多いです。

 

今回僕が一番使ってほしくない例文は

 

「どんなに頑張ってもトップに立てるのはその中の一握りだ。」

 

といった場合です。

 

子供には絶対に言わないで!

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この「一握り」という言葉、ネガティブな親御さんはすぐに子供に使います。

 

例えば子供が

 

「僕は将来プロ野球になるんだ」

「セリエAのプロサッカー選手になるんだ」

 

などと夢を語り始めた時、親として

 

「現実を見てほしい」

 

などいう思いでつい口走ってしまうんです。

 

自分の子供がプロ野球選手やセリエAのプロサッカー選手になれる訳がないなどと思い、子供の事を思うがばかりについ言ってしまった一言がその時の夢に限らず、

 

子供が「どうせ私には何も出来ない」などと一生自分に対してネガティブな感情を背負ってしまうんです!

 

ですので絶対に子供に対してそういった発言はやめた方が良いです。

 

一握りになった人間は言わない

 

これは僕の経験談なんですが以前お話した通り、僕はサッカー経験者です。

 

そこそこのレベルでサッカーをしていました。

なので社会人リーグに参加していた頃、元プロ選手(Jリーグ発足前に引退しているので正確には元JFL選手)と練習や試合をした事もたくさんあります。

 

その選手の方々は高校で膝を故障して実質一線からは離れていた僕に

 

「君はプロになれるよ。チャレンジしなよ、センスあるのに勿体ない」

 

と言ってくださいました。

ちなみにそこそことは書きましたがとてもプロを目指せるレベルにはありませんでした。

 

しかし、その言葉を聞いた瞬間僕は

「根拠のない自信」

というものを手に入れました。

 

そしてそれはサッカーだけではなく他の分野への自信にも繋がったのです。

 

その選手が怪我で高校サッカーで結果が残せなかった僕に生きるヒントをプレゼントしてくれたのかもしれません。

 

プロ選手、特にプロでも第一線の選手は絶対に

 

「プロになれるのは一握りだ」とは言いません。

 

もしこちらが自分で

「プロになれるのは一握りでしょ?」

と言っても

「だったら一握りになりなよ。」

と言うのです。

 

 

うちの両親

これだけこの言葉に拘るのにはうちの両親がこの言葉を僕に連呼していた事への反面教師でもあります。

 

僕の両親は僕とは正反対の子育てをしていました。

子供のスポーツにも無関心、練習はもちろん試合を一度も応援してもらった事がありません。

 

いつも「そんなに熱くなってもプロになれるのは一握りなんだよ、それより勉強しなさい。」と言われていました。

 

天才と言い続ける

 

今の僕はセルフイメージが恐ろしく高いです。

それはブログ読者の方は皆さんご存知だと思います。

 

セルフイメージとは簡単にいうと「思い込み」です。

言い方を変えるとさっき僕が書いた「根拠のない自信」です。

僕は上記のような両親に育てられたのでずっと自分に自信が持てない人間でした。

 

それが前述した通り、プロサッカー選手に言われた一言の言葉の影響で180度ガラッと変わってしまったんです。

 

それくらい言葉の力はすごいんです。

人は聞いた言葉で作られるんです。

 

僕は娘2人に生まれた時からずっと

 

「お前は天才だ。」

 

と言い続けています。

長女は18歳ですが今でもですw

 

「天才だ」と生まれた時から言われ続けているとどうなると思います?

 

自分は天才だと思い込み」ます。

 

僕は娘たちに全てにおいて天才だとは言いません。

 

一生懸命取り組んでいる事に対して

 

「お前は天才だから大丈夫👌」という事にしています。

 

 

370万人

「370万人」。

これは超ヒントになっちゃいますが長女のやっているスポーツの国内の10歳〜の競技人口です。

 

その370万人の中で生涯中に日本強化選手として日の丸🇯🇵をつけたウェアを着れる人数は?

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まさに超「一握り」でしょう。

とはいえ、ゼロではありません。

 

僕の父母は孫に対しても「一握り」という言葉を使っていました。

それを僕ら親は必死に止めました。

そして、言わなくなりました。

 

その結果、長女は一握りになれました。

 

よく人からは元々「才能があったのでしょ」「センスがあったのでしょ」と言われますが違います。

 

彼女にはただ「自分は天才だ」という言葉を聞かされ続けて生まれた時からの思い込みが強かっただけです。

 

勘違いしただけです。

 

思い込みが人より激しいだけです。

 

そうじゃないと戦えないんです。

勝てないんです。

 

長女は身長149cmです。

見た目は小学生のようです。

決して活発な方ではありません、大人しいです。

アスリートなのによく吹奏楽部みたいと言われますw

 

 

ただその内側には「自分は天才だ」という意識があるんです。

だから一握りになれたのです。

 

まとめ

この記事を読んでただの自慢話だと思われた方はおても勿体ない人生を歩む事になると思います。

  

「一握りしかなれないなら、その一握りになろう!」

と思えた方はお子様にもご自身にもこれから素晴らしい人生が待っていると思います。

 

自分を信じる、子供を信じる

 

根拠は入りません。

思い込みで良いんです。

 

現在を心配するより未来を信じてみて下さい。

 

きっと良い未来がたくさん待っていると思います。

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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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