『寮からの逃亡』〜その後〜

『寮からの逃亡』〜その後〜

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結局現在ようやく落ち着いた?ので過去の4記事も再アップしました。

 

まだご覧になっていない方は是非最初からお読みいただきたいと思います。

 

part.1

https://www.yorocor.com/entry/2020/01/09/122730

 

part.2

https://www.yorocor.com/entry/2020/01/12/065156

 

part.0

https://www.yorocor.com/entry/2020/01/12/191254

 

final

https://www.yorocor.com/entry/2020/01/13/211449

 

 

その後

あの後なんですが、寮内でも色々な噂が三年生の中で飛び交うような状況で正確な情報は掴めていませんでした。

 

とりあえず事実としては、三年生に先生が聞き込みをした上で後輩ちゃんに対するイジメで黒、又はグレーと判断された選手は全員学校に呼び出されました。

 

 

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そこで校長、生活指導の先生、スクールカウンター、監督、顧問から取り調べと厳しい指導があったそうです。

 

そこで首謀者以外は自分の非を認め、反省文などを学校に提出。

 

首謀者はその場ではイジメの事実を認めませんでした。

 

しかし、その日に部活停止の決定がありました。

 

 

 

そしてその寮への帰り道で今度は首謀者が逃亡‼️

調べてみると、首謀者は首謀者の腰巾着である同期の選手の家(実家)に匿われていました💦

 

親まで巻き込み

 

その後、各自が親に連絡。

 

もちろん首謀者も。

 

そこで首謀者の親が何を思ったのか他の親と結託し、

 

「子供たちは無理やり誘導尋問のような形でイジメを認めさせられた。これは許さざる事だ」

 

と逆ギレし、親の会議を提案。

 

そしてその週末に会合。

 

1〜2年生の親が全員会合参加し、話し合い?

 

もちろんイジメに対してホワイトな選手の親は反対意見。

 

首謀者親が強引に話をまとめて学校側と話し合いに向かったそうです。

 

ストレス?

 

普通に学校と話し合えば完全に首謀者に非があるわけで、そこで知恵を絞って考えたのか首謀者親はびっくりの作戦に出たんです‼️

 

「うちの子がイジメをしていたのは認めます。

 

しかし、それは監督のパワハラによるストレスから発生したものです。」

 

んん?

 

マジで💦

 

たしかに監督はパワハラと誤解されるような理不尽な対応があるのは僕も知っていますが、まさかそれが原因で形勢逆転を図ってくるとは、、、

 

要求

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首謀者親の要求は、

 

  • 監督の謝罪及び、反省
  • 三年生の練習参加禁止
  • それが出来ないなら監督は辞表を書け。

 

他にも細かくあったそうですが大きい所ではその2つ。

 

いやいや💦

 

どっちが加害者なのよ、、、

 

しかも、三年生の練習参加禁止っておい💢

 

三年生がいると、自分の子供がのびのび楽しく練習できないんだそうで。

 

もうここまでくると呆れて笑いすらこぼれてしまいますねw

 

あのね、三年生は1〜2年生の為に帰省せず練習相手を買って出てる訳よ、、、

本当は大学の練習とかに参加した方が大学生活に溶け込みやすいのにわざわざ部の為を思って残っているのに何を言い出すやら。

 

 

踏み絵

挙げ句の果てには話し合いの翌日、

 

「今日の練習は学校のグラウンドではなく首謀者の親が用意したグラウンドで楽しく練習させます!」

 

って、、、はぁ💢

 

いや、休部中💦

 

しかも自分に同意する選手はそこに来いとか、、

 

まさに『踏み絵』です。

 

そこに参加した者、参加しなかった者はいましたが一年生とか余程根性が座ってないと

 

「行かないと次は自分がいじめられる、、」

って思いますよね。

 

それでも親子会議の結果、勇気を持てた数人ががその『踏み絵』を拒否しました。

 

そこで拒否出来る勇気を持てた一人の二年生。

finalで長女の部屋を訪れた子と同じ子なんですが彼女は本当にこれからの部活の柱となって頑張ってほしい素晴らしい選手です。

 

 

 

体調不良

そして首謀者親が企画した「楽しい練習」から数日経ち、、、

 

その数日の間に監督や顧問が寮を訪れ、1〜2年生の本音を聞きにこられたそうです。

 

1〜2年は

 

  • 今頃帰って来られても受け入れられない。
  • 怖いので帰って来ないで欲しい。

 

など心からしっかり自分の本当の気持ちを伝えたそうです。

 

その翌日、休部が溶けて部活が始まったのですが首謀者は来ません。

 

そして昨日になって、

 

「ヘルニアの治療の為に◯◯に帰省します。」

と先生にだけ伝えて帰省していったそうです。

 

結局、自分が人をいじめて、周りまで脅して巻き込んで話を大きくして最後は一人になってしまったんですね。

 

っちゅうか本当にヘルニアなのか?

部員の中では

「絶対にただの言い訳じゃん。」

という意見が大半なようです。

 

まぁ、ヘルニアにも色々ありますからね。

 

椎間板ヘルニア、鼠径ヘルニア(脱腸)、臍ヘルニア(デベソ)とか。

 

まぁ、鼠径ヘルニアにしても臍ヘルニアにしても手術に緊急性がないので間違いなく帰省の口実ですね。

 

前日まで元気に「楽しく」練習してたのに椎間板ヘルニアな訳ないし。

 

 

平和

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そんな首謀者がいなくなった部の雰囲気はというと、反省すべき者はしっかり反省の態度を練習態度で示し、無関係だった者はリーダーシップを発揮して春の全国大会へ向かってチームをまとめようと一生懸命になっています。

 

きっと、首謀者が帰ってきても居場所はないでしょう。

自分で撒いた種。

親も子もその責任をしっかりとってもらうしかありません。

 

 

 

卒業式まであと22日❣️

 

 

 

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