トラブルシューティング能力
トラブルシューティング能力
以前、「検索力」について記事を書いた気がしますが今回はトラブルシューティング能力について書いたみたいと思います。
トラブルシューティングとは
問題を解決するためには、正確な事実を状況把握し、問題の根源を論理的・体系的に探る必要があり、順を追って解決してゆくのが一般的である。トラブルシューティングは、問題の原因を識別するために用いられる。原因として考えられる最も可能性の高いものを消去法で見出し、それを取り除き正常な状態に戻すための方法である。
引用:Wikipedia
夜中の電話
先日、夜中に長女から電話が鳴った🤙
結局、長女は高校3年間ほぼ毎日1時間〜1.5時間ほど電話をかけてきていたので電話代節約のためカカオトークという無料通話アプリを使用しているのですがその時は電話番号からの通常の着信でした。
ちなみに部活の決まりでTwitter、LINE、FacebookなどのSNSは全て禁止です。
ここ数ヶ月のような出来事があればSNSを禁止にするのは大正解なのかもしれない。
もし、SNSで誰かが現状を流出すればマスコミが嗅ぎつけて今頃、ワイドショーの餌食となっていたであろうと思います。
話は戻って、その夜中の着信。
滅多にない事なので緊急性があるのは分かっていましたが親として心配するのはやっぱり健康面。
しかし、数時間前までそれこそカカオトークで話していた訳でそれは考えられなかったのですがもう一つ心配だったのが
iPhoneの不調。
今まで3年間の経験からして通常着信の場合、健康面に次いで多かったのがiPhoneの不調でした。
水没、画面割れ、などなど以前の
https://www.yorocor.com/entry/2020/01/24/060535
の記事内でも書いたのですが3年間で何度も何度もiPhoneやiPadの不具合の復旧にわざわざ何度も高いお金を使って長女の元へ出向いている僕としてはそれが一番怖いw
一度出向くと5万円ですからね💦
そして案の定、電話の訳はiPhoneの不調⬇️
「ネットに繋がらへんねん、、、SafariもカカオもYouTubeも急に見られへんようになった。」
、、、、
長女の寮生活はあと、19日ほど。
iPadもあるしもう耐えてもらおうと思いながらも状況を聞いてみると、
- 電話は出来る
- ショートメールは送れる
- Safariは❌
- Eメールは❌
要するにモバイルデータ通信が❌という事でした。
再起動、SIMカード入れ直し、などをやっても❌という事でとりあえず僕が思いついたのはキャリアの障害。
長女のiPhoneはマイネオなので僕のiPhoneで
「マイネオ 障害」でリアルタイムを検索。
はい、やっぱりマイネオの通信障害のツイートがずらりでした。
こういう場合、まずトラブルシューティングの基本として消去法で考えていけば数分ですぐに答えに辿り着くのですが長女はまだそのスキルが低いです。
iPadはauのキャリアなのでいくらでも検索出来たはずなんですけどね。
長女はPCはエクセル、ワード、パワーポイント、動画編集などはお手の物で僕なんかよりよっぽどスキルが高いのですがスキルが偏ってるんでしょうね。
とりあえず、通信障害なんかは一晩過ぎれば復旧するので良かったのですがこういったトラブルシューティング能力って色んな所で大事なスキルなんですよね。
腰痛のトラブルシューティング
腰痛の場合もトラブルシューティング能力が大切だと思います。
よくサイトなどでチャートに従って答えていくと最終的に疑わしい病名などが表示される事があります。
僕が皆さんに相談を受けてお答えする場合も基本的には頭の中でいくつかのケースを思い浮かべながら消去法で今どうするのがベストかを探すという作業を行います。
サイトのチャートと違うのは一通り聞いた後にもう一度一つ一つ遡って深掘りしてみるという所でしょうか。
もちろん、僕だけの経験談だけでは僕のケースしか参考に出来ませんが幸いTwitterやブログなどで数百人の椎間板ヘルニアや狭窄症、すべり症、などで苦しんでおられる患者さんのフォロワーさんがたくさんいらっしゃいます。
手術した人だけでも、腰椎固定術、椎間板切除、腰椎棘突起縦割式椎弓切除術、低侵襲の内視鏡手術、ヘルコニア、などたくさんの経験者の皆さんの経験談、経過談を頭に入れさせていただいています。
時にはそんなフォロワーさんに僕が相談したり、経験談を教えていただいたりしてアドバイスをいただく事もあります。
基本的にインターネットで上位表示されるサイトや書物には正しい本当の情報は転がっていないので、皆さんの経験談が一番勉強になります。
そんな僕のようなブロガーの邪魔をするのが綺麗事しか書いていない大手サイトの記事です。
これは2月11日にYahooのページに掲載されていた記事に対する僕のツイートです。
こんな記事書くからみんな放置して悪化して手術しても後遺症とか残るんじゃないんですかね💢
— 鎧コルセットマン (@yorocoru) 2020年2月11日
医者はとりあえず手術して治らない責任を取りたくないだけでしょ。
悪い所とって「後はあなたのリハビリの頑張り次第です‼️」
って良い意味で本人やPTに投げる方が良心的だ。https://t.co/DgoACHOUrg
こういう記事を安易に多くの人が読むサイトに掲載されては本当に困ります💦
しかもこの医師は脊椎脊髄専門医ではありません💢
この記事を真に受けて僕が腰痛の人にアドバイスを求められたらトラブルシューティングはどうなるでしょうか?
「保存療法で薬飲んでジッとしておきましょう。」
となりますよね?
ぶっちゃけ、症状があるフォロワーさんで保存療法で完治した方を僕は見た事がありません‼️
ほとんどの方が薬に依存して抜け出せなくなっていて尚且つ、徐々に症状に対して薬が効かなくなり薬に対する依存性ばかり高まってしまっています。
中にはその薬が原因で心の病を患ってしまっておられる方もおられます💦
本当にこれで良いですかね。
これから日本は高齢化社会になり、70歳定年になり、益々椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症の患者の数は増加する事必至だと思われます。
そんな中、本当にそうした病気のガイドラインが今のままで良いのでしょうか?
もっと意識を高めて、ただ単に保存療法を進めるだけでなく腰痛治療、確実な理学療法プログラムを確立する事、つまり腰痛におけるトラブルシューティング能力を国全体で高まる事が必要だと僕は思います。
まとめ
今回はトラブルシューティングのお話を長女に起こったiPhoneのトラブル、そして腰痛のトラブルシューティングについて書かせていただきました。
もちろん、仕事に対しては常にトラブルは付き物でリスクヘッジも含めたトラブルシューティング能力を高める事が成功を招くという事は言うまでもありません。
トラブルシューティング能力は知識を得る事でほとんどの場合高める事が出来る能力ですので読者の皆さんもどうか日常からそういった意識をもって生活なさっていただきたいと思います。
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