コロナに負けるな！今こそ自社の優位性を生かそう‼️
コロナに負けるな！今こそ自社の優位性を生かそう‼️
新型コロナウィルスが世界中で蔓延し、日々皆さん不安を抱えて生活なさっていると思います。
思考停止の経営者
僕の周りでも色んなネガティブな声が溢れてよく相談の電話などを受けるようになりました。
多くは同業者からの『傷を舐め合おうよ』的なお話です。
しかし、残念ながらそれに応える事は出来ません。
なぜなら我が社は先日までの多忙期の売り上げを最小限に食い止める事が出来たからです。
多忙期に入る前までは僕も正直、不安でいっぱいでした。
僕の業種をご存知のごく僅かな読者の方々は我が業種のネガティブなツイートなどを読み、心配なさっていたかもしれません。
さすがに不安感が拭いきれなかったので少しでも人件費を減らそうと多忙期に入ってもらうアルバイトの数や時間などを例年の70%ほどに抑えていました。
しかし、そこから取引先のバイヤーと連日1日1時間×3回ほどの電話での会議、提案などを繰り返し繰り返し、言い方は少し悪いかもしれませんが大手販売先に『企画販売』という形を進めてきました。
その結果、今回の多忙期の売り上げは前年比で-20%に抑える事が出来ました。
20%でも大きいですが想定よりは随分ましでした。
東日本大震災の際はこのシーズンの売り上げ半減しましたから、、
しかし、今回は『企画販売』としたおかげでほとんどの数量を例年通りの価格で売り切る事に成功し、残りの販売数を大幅に減らして-20%に抑えた訳です。
東日本大震災の時もそうでしたがこういった未曾有の出来事が起こった際、一番怖いのが
『思考停止』になって、ただただ
「物が売れない、売れない」と嘆いてしまう事です。
うちよりももっと規模の小さい同業者の中には原価割れしてキャッシュアウトしてしまいそうなほどの損益になってしまった所もあるそうですがそういった方のほとんどが思考停止してる経営者なんですよね。
優位性
では他同業者がうちと同じ事を考えて『企画販売』をバイヤーに提言して上手く行ったのかというとそれは違います。
業種は絶対に明かさないので詳しくは書けませんが、我が社では他シーズンに例年企画販売という形をとっています。
ですのでバイヤーさんはその大手販売先に話を持ちかけていただけた訳です。
多忙期ギリギリだったので販売先には写真の差し替えやpop作成など負担をかけてしまう事になってしまいました💦
本当に感謝です。
こういう事が出来たのも日頃から僕がバイヤーと打ち合わせを重ねたり、バイヤーと僕、そしてバイヤーと大手販売先との繋がりと個人としての信頼感。
それがあってこその今回の売り抜け方だったと思います。
うちのような零細企業では会社単位ではなく経営者個人の人としてのスキルが問われます。
自社の優位性をどれだけ理解しているか、そして思考を重ね、どれだけフットワーク良く動けるか。
それが重要だと僕は思います。
外食産業
先日、多忙期のお疲れ様会と称してアルバイトを含む全員で恒例の食事会を開きました。
そのお店のテーブルにあった立札。
こういったちょっとした心遣いってこんな時すごく心が温かくなりますよね。
そしてこのお店を選んだ理由は
半個室である事。
カーテンを閉めると
シースルーながらも外部からはシャットアウト出来ます。
当日は平日だったのですが満席。
予約していて正解でした。
僕らもそうでしたがやはり新型コロナは怖いけど外食はしたいという人はこういったお店を選ぶという事ですね。
このお店に半個室がある事は僕は知っていましたが後から調べてみるとTwitterやインスタ、などのSNSで
『個室あります』
という事をアピール、拡散していました。
まさに『自社の優位性』を生かしてこの外食不況をチャンスに変えているお手本ですね。
ただ、、思いの外繁盛してしまっていたのか料理が出てこない💦
19時に入店し、デザートが出てきたのは22時前でしたw
それでも最初にみた立札がありますから温かく待てました。
まとめ
今回は『自社の優位性』を生かして新型コロナウィルスに負けるなというテーマで書かせていただきました。
これからまだ本当に未曾有の出来事が続いたりもっと大変な世界が待っているかもしれませんが皆さんもどうか『思考停止』になる事なくこんな時こそしっかり考えてそして行動し乗り越えていきましょう！
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