お稽古事で終われば良いけど、終われなかった時の事も考えておきましょう
皆さんおはようございます、ヨロコルです。
今日はお子様のお稽古事のお話です。
子育て中の方、これからの方は是非最後までお読みいただきたいと思います。
ヨロコル的なのでスポーツの習い事に絞ってお話しますね。
お稽古事で終われば良いけど。終われなかった場合の事も考えておきましょう!
少し怖い話にもなります、ただちゃんと見極めてお稽古事を始めないと将来子供が泣く泣く諦めさせなければならなくなったり、親も想定外の事に戸惑ってしまったするのでしっかり考えて下さい。
はじめてのお稽古事
子供が生まれて、2〜3才くらいになると皆さんお稽古事の事を考えます。
ヨロコル的な意見ですが2〜3才の子供にぴったりのお稽古事は
- 水泳
- 体操
この二択で良いと思います。
2〜3才だと将来なんのスポーツをやるのかなんて分かりませんし、ほとんどのスポーツが早くても4才くらいからしかクラスがないのでその準備段階としてこの2つをおススメします。
「水泳」
水泳についてはまず、浮力があるので関節や筋肉などまだ未発達の幼児の身体に負担をかける事なく成長を促す事ができるというメリットがあります。
水泳というのは基本的に左右対称の動きになるので身体のバランスが整うというメリットもあります。
また、心肺機能向上という観点からも水中では胸に圧がかかる事から効果があると考えられます。
喘息のお子様の治療としても良いと思います。
体操
次に体操です。
体操を2〜3才の子供に習わせてあげるメリットはなんといっても「あらゆる動きを感覚的に覚える事が出来る事」です。
マット、跳び箱、縄跳び、などとにかく色々な身体の動きを体験する体操はその後どんなスポーツをするにしても有利に働く事が多く「土台」を作る事が出来ます。
またこの2〜3才の子供は身体も柔らかく怪我をしない柔軟な身体作りにはもってこいでしょう。
出来れば両方
この2つを週に一回ずつ両方が理想です。
コ◯ミなど大手のスポーツジム系のスポーツ塾ではそういったプランもあるようですのでおススメです。
あくまで土台という意味での習い事ですので本格的なスイミングスクールや体操クラブである必要は全くありません。
お稽古事のつもりが
さて、ここからが本題です。
我が家も含めて特に最初のお子様の場合は皆さん「お稽古事」という感じでスポーツをスタートされると思います。
が!前述した水泳や体操をお稽古事としてやってる我が子が、もし他の子より長けていると感じたら
「スポーツ選手になってほしい!」
と思うのが親心というモノです。
そして子供も同じ気持ちをもった瞬間
「お稽古事」ではなくなるのです。
どう変化するか
では「お稽古事」ではなく本格的にスポーツに取り組むと何が変わるかを説明しましょう。
月謝
一番分かりやすく変化するのが月謝でしょう。
お稽古事の間、
例えばスイミングの場合、普通のクラスは月4000〜5000円ほどですが選手クラスになると週5回月10000円超が普通です。
しかし、スイミングなどはあまり変化の無い部類に入ります。
よく例えに使われるテニスの場合、お稽古事レベルでは月5000円ほどですが選手クラスになると週5回50000円以上と一桁変わってしまいます。
間口は一緒
上記の2つのスポーツを比べた場合、間口は同じ月5000円です。
なのに選手クラスになると5倍以上の開きが生まれてしまいます。
月10000円くらいならまだしも、月50000円の月謝となると家計を圧迫し、今までとは違う生活を強いられる事は避けられないでしょう。
用具費
用具費も選手クラスになるともちろん変わってきます。
水泳の場合でも選手用のスイミングスクールのロゴなどが入ったジャージや水着、バッグなど一通り揃えるとなると5万円くらいはかかるでしょう。
テニスの場合はラケットが最低2本、シューズ、ガット、ラケットバッグ、ジャージ、ウェア、など全て揃えると初期費用だけでも10万円は必要です。
この2つのスポーツ、初期費用は倍くらいしか変わらないですが、スイミングスクールの場合は用具費でみると初期費用からほぼほぼかからないといっても良いと思います。
しかしテニスの場合、ラケットは1年で2本はダメになります。
しかも成長に合わせて重さや厚さ、などスペックアップに合わせて1年の中でも変える必要があります。
シューズも1ヶ月に一度は買い換えないと底がツルツルになってしまいます。
ガットも小学生で月に1〜2度、中高生ともなると切れたりもするのでおおよそ週1回くらいの頻度で張り替えに出す必要があります。
その都度、ガットと工賃合わせて4000円ほど必要になります。
このように間口が同じでも選手クラスになれば年間で何十万円もの開きが生れます。
お金がかかるスポーツ
上記ではテニスを例に挙げましたが他にも選手クラスで選手を目指すと恐ろしくお金がかかるスポーツがありますのでいくつか挙げておきます。
残酷な言い方かもしれませんが普通のサラリーマンのお給料では選手クラスを目指すのは不可能なスポーツもあります。
ゴルフ
ゴルフは用具費、プライベートレッスン代、プレイフィー、などが必要です。
バレエ
バレイはレッスン代、発表会での衣装代、女子選手の場合は男子選手へのリフトのお礼、などが必要です。
フィギアスケート
フィギアスケートはスケート靴、スケート靴の刃の調査費、レッスン代、リンク使用料、衣装代、などが必要です。
僕が知っている中ではこの3つは全国レベルを目指そうと思うと年間で平均的なサラリーマンの月収ほど必要になってくるスポーツです。
うちの場合、一度乗馬を習わせてようと思いましたが月謝が20万と聞いてびっくりしましたw
お金以外の負担
お稽古事ならスクールなどに送り迎えをしたり、スクールバスなどで自分で通わせたりで親の負担は少ないかもしれませんがこれが選手クラスともなると話は変わってきます。
大会への引率やスポーツによっては練習の時の当番などがあり、休日が全て子供の為に消化されてしまうという事があります。
毎日の練習時間によって家族の食事時間が遅くなったりバラバラになったりもよく聞く話です。
まとめ
今回は子供のお稽古事の事について
「お稽古事で終われれば良いけど、終われなかった時の事も考えておきましょう。」というタイトルで書かせていただきました。
ポイントは最初はほとんどがお稽古事から始まったという事です。
「うちの子は習い事なんです。」
と言ってても子供が本気になったら親としてはとことんやらせてらあげたいですよね。
それでも現実をみると精一杯働いても難しい事もあると思います。
かなり厳しい内容も書かせていただきましたが皆さんの子育ての参考になればと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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