大阪人気no.1ホテルビュッフェ「新阪急ホテルオリンピア」レビュー&考察
皆さんおはようございます、ヨロコルです。
前記事でお約束しましたホテルビュッフェの記事をお伝えします。
僕、元ホテル料理人のヨロコルと同じく元ホテルレストランマネージャーの妻の2人で大阪no.1のホテルといわれる
新阪急ホテル「オリンピア」さんへ突撃してきました!
大阪人気no.1のホテルビュッフェ「新阪急ホテルオリンピア」のレビュー&考察
今回突撃してきたのがここ大阪梅田にある
新阪急ホテルです。
新阪急ホテル
JR大阪駅からのアクセスも良いですし阪急梅田駅、地下鉄梅田とも直結なのでとても立地の良いホテルです。
JR大阪駅から歩いていると嫌でもこの垂れ幕が目に入るので迷う事なく到着することができます。
ここがエントランスなんですがビュッフェレストランがあるのは地下一階なのでそのまま地下へ。
【残念ポイント】
地下にはブュッフェレストランの他にもバー、日本料理、フレンチ、ステーキハウスなどもあるのですが真面目に「ここはバックヤードでは?」と思った?「いや、マジでバックヤードでしょ?」
と思うくらいの雰囲気、内装、トイレ、でした。
いくらメインではない地下のレストラン街とはいえ、ホテルの通路なんですからもう少し手を入れてほしいと思います。
例えるなら昭和のラウンジビルのようなレベルです。
ビュッフェレストラン「オリンピア」
気を取り直していざオリンピアへ!
はい、この札が示すようにオリンピア前はオープン前には非常に混み合っておりました。
帰り際に撮ったレストラン前のホールの様子。
11:30からランチの第一部が始まるのですがオープン前はこのスペースに溢れんばかりのお客様がガヤガヤ人だかりが出来ます。
僕が突撃したのは平日でしたがそれでも200人以上の人がこの狭いホールにひしめき合っていました。
僕たちが到着したのは開店20分前でしたがそれでもすでにすごい人混みでしたがここからのシステムがさすが大阪no.1のホテルビュッフェでした。
予約しているお客様は到着したら開店前にホール中央のカウンターにて受付。
僕たちも前日に予約していたのでカウンターへ。
そこで名前を確認した後にこういうモノを受け取りました。
テーブル番号とその地図、そして呼び出し番号と書かれたカード。
開店時間になるとこの呼び出し番号Aのお客様から順番に入店していきます。
結構バンバン入店するのですがそれが呼び出し番号を上手く使い席分けしているのか、店内は混み合う事なくスムーズに席につく事が出来ました。
そして店内はというと雰囲気は「ホテル感」はなく、どこに似てるのかというと僕の嫌いな「ショッピングモールのフードコート」のような雰囲気でした。
開店すぐはさすがにこんな感じで混み合っておりました。
目玉の料理には人だかりの行列、、、
しかし、これも目玉料理を日本料理コーナー、中華コーナー、洋食コーナーに上手く振り分けているので一箇所に長蛇の列とまではいきません。
そして、開店20分もすると全く並ばずスムーズに料理をゲットできます。
なんでだろ?と思ったのですが、まずこれを見てください。
これを見て「なるほど!」と思える人はなかなかすごいです。
普通は大きなお皿、または四角い小さなコーナーに分かれたお皿が多いビュッフェレストランですがここは殆どの料理がお客さんが取り分ける事はなく「一つの料理」としてサーブされているんです。
そうする事で1人2皿くらいをゲットすると次が持てなくなりますから、一度自分の席に戻る必要が出てきますよね?
その戻っている時間に他のお客様が料理をいただきにいくというシステムです。
お客様が取り分けない分、料理の前に滞在する時間が短いというのも行列を作らないという良い効果を生んでいます。
ちなみにこの「一つの料理」はたくさん盛り付けておいている訳ではなく一つ一つの料理をその場で料理人さんが仕上げたり盛り付けたりしてサーブしているんです。
なので、お寿司はその場で握ってくれますし、天ぷらは揚げたてを頂くことができます。
オリンピアをスムーズに楽しむ方法
僕がこのビュッフェの楽しみ方をアドバイスするとすると開店して入店してから20分ほど席で寛ぎ、落ち着いた頃に料理を取りに行くという楽しみ方をおすすめします。
その方法だと満席でもほとんど並ぶ事なく料理をスムーズに楽しむ事ができると思います。
平日でも90分制限ですので20分無駄にしてもまだ70分ありますからね。
事前精算のススメ
このレストランはアルコールなどの追加注文がもう無いなど感じた時点で事前精算が可能です。
ですので
もし制限時間いっぱいいっぱいまでお腹いっぱい食べたい方でもアルコールなどの追加注文がもう無いなと感じたら事前精算しておく事で、制限時間終了後の精算の混雑を避ける事ができます。
料理紹介
では僕がいただいたお料理を一つ一つ紹介させていただきます。
★ビーフシチューとチーズの塩釜焼き トリュフ風味
★ビーフステーキ
★松茸の包み焼き牛しゃぶ添え
★松茸とえぞ鮑の白扇揚げ
★白身魚の豆豉ソース煮込み
★海老の蒸籠蒸し 焼売仕立て
他にもフカヒレや松茸たっぷりの松茸ごはんなどまだまだ数十種類の料理がたくさんありましたが僕はこれだけでお腹いっぱいになってしまいました。
一つ一つの味の感想は細かくは書きませんが全体の印象として、しっかりちゃんとホテルクオリティーでした。
レベルでいうとホテルのレストランクオリティーというよりは披露宴クオリティーくらいかと思います。
ちなみにホテルの料理レベルは
披露宴<レストランです。
味もですが一皿一皿、しっかり手が混んでいました。
デザートです。
デザートだけは普通のビュッフェレストランのようにお客様が取り分ける感じでした。
デザートのレベルはぶっちゃけ我が家がよく行く
「スイーツパラダイス」くらいのレベルで普通でした。
ここのビュッフェ、実はデザートに少し嗜好をこらした一品が出るのですが今回はこれ
音楽と照明に合わせ、スクリーンの後ろから巨大モンブラン出現!
ネタバレになってしまうので内容は書けませんがパティシエさん2人による小芝居がみれますw
そしてショー的な仕上げがあり、出来上がっていただいたのがコレ
うーん、とてもインスタ映えとは言えませんが美味しかったですよー♩
そうそう、忘れてはいけないのがドリンクですよね?
僕もこのオリンピア、実はソフトドリンクバーが料金に含まれています。
しかーし!!
「コカコーラゼロがないやないかーい!!」
これにはテンションが少し下がってしまいました、、、
よくファミレスにある各種コーヒーの飲めるコーヒーマシンもなかったですし、、、
仕方なく紅茶花伝のストレートをチョイスし、そこへタピオカを入れてみました。
タピオカコーナーにはロイヤルミルクティーやマンゴージュースもあり、タピリ放題です♪
料金設定
料金は平日
ランチ一部(11:30〜13:10)
大人3800円 子供2000円
ランチ二部 (13:30〜15:10)
大人3300円 子供1450円
ディナー 一部(17:30〜19:10)
二部(19:30〜21:10)
共に大人4800円 子供2600円
(全て税込)
土日祝に関しましては
料金は同額、時間のみが10分短くなります。
ホテル全体で作り上げた大阪no.1ホテルビュッフェ
と店内の雰囲気などはホテルクオリティーとはいえない新阪急ホテルオリンピアでしたが色々なシステムを含め、勉強になる所がたくさんありました。
僕が数えただけでも20名ほどの料理人の方が表、つまりワゴンサービスの現場にいらっしゃいました。
きっとバックの厨房にも数名の料理人さんがおられるでしょう。
ではなぜビュッフェレストランのワゴンサービスにこれだけの料理人さんを配置出来るのでしょうか?
ここから先はあくまでヨロコルの考察としてお聞きください。
僕はきっと、半数ほどは結婚式などを担当する「宴会調理部」や各レストランの料理人さんが兼務しているのだと思います。
そしてウェイターなどサービスの方の中にもソムリエバッチを付けた方もおられたのでその方も他のレストランやバーなどと兼務だと考えれます。
ブュッフェレストランにソムリエさんは必要ありませんからね。
それにしても和食、洋食、中華、のレストランと宴会調理のスタッフを総動員しているとしか思えない人材の配置。
ホテルの規模から考えても間違いなく兼務なくして一つのレストランのみのスタッフでは実現できないと人材配置だと思います。
たしかに新阪急ホテルといえば「オリンピア」と、今やホテルの看板となっているレストランですがここまでとは思いませんでした。
僕たち夫婦の考察が正しければこの大阪no.1の人気を誇るホテルビュッフェレストランは本当にホテルの従業員全体で作り上げているものだと思います。
これだけの席数をほぼ毎日満席にし、お客様に不愉快な思いをさせないオリンピアはシステム、料理を含め素晴らしいとしかいいようがありません。
「ホテルらしさ」と「地下の雰囲気」さえ気にしなければの話ですけど、純粋にショッピングモールなどに入っているビュッフェレストランでは満足できない豪華なビュッフェがお好みの方には是非オススメしたいレストランだと思います。
読者の皆さんも是非大阪にお越しの際は行ってみて下さい!
もちろん予約は必須です
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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