続【寮生活】寮からの逃亡part.2

前回の続きなんですが、前回の記事がシーズン的にも寮生活に対する不安のある学生さんや保護者の方なのかたくさんアクセスいただきました。

 

どこかの被リンクをいただいた訳でもないのにプチバズのようでアクセスが多くびっくりしています。

ありがとうございます😊

 

それだけ皆さん、特に保護者の皆さんは寮生活というものに心配されているんですね。

 

寮からの逃亡part.2

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という事で続報です。

 

LINE

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あの次の日、さすがにこちらも気になって仕方なかったので親御さんにLINEで連絡させていただきました。

内容は

 

『ちょっと常識なさすぎではないですか?

あれだけ相談に乗ってたんですから出て行く前にせめて「寮を開け払いました。」という連絡くらいは欲しかったです。』

 

といった内容です。

ただそれだけ。

 

送信して数時間後、

 

『ヨロコルさんには全てが終わってから連絡させてもらおうと思っていました。』

 

『もし、ヨロコルさんから情報が他の加害者の耳に入るといけないと主人に連絡するのを止められていました。』

 

『他の選手の電話に出ないのも情報漏洩を防ぐ為です。』

 

『常識がない?どういう意味でしょうか?』

 

というような内容の返信がありました。

ここまで一度の謝罪もない状態です💦

 

信用されてない

「情報漏洩」ね、、、

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恩義せがましい事を言うのは嫌ですが、あれだけ親身になってずっと話聞いていた身としてまさかこんなに信用されていないとは思いませんでした💦

 

長女や後輩ちゃんにアドバイスしていた他の選手も苛めたり無視していた選手たちと同じように思われてたのかと思うと悲しいです。

 

寮の部屋で優しく話を聞いてアドバイスしていた事も後輩ちゃんにとってはパワハラに感じたのでしょうか?

 

 

まさかの電話

その後、まさかの電話がかかってきたのですがぶっちゃけ向こうが何を伝えたかったのか分からずでした。

 

電話の対応は妻でしたがメンタルトレーニングを指導している妻でも何とも出来ず言葉が悪いですが正直少し「病んでいる」感じで『自分は被害者で自分以外はみんな敵なんだ!』という感じでした。

 

本当は前回の記事に記したような彼女と長女との話し合いの内容を伝えてあちらにも原因がある事を分かってほしかったんですがそんな精神状態の親子に話すと大変な事になりそうなので話せず終いでした。

最悪の事態を避ける為仕方ありませんでした。

 

 

 

監督

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電話を切った途端に今度は監督から着信📲

長女の高校の部活は「部活ノート」という先生との交換日記のような物があるのですがそのノートに年末からの流れを全て書いたらしく、長女から放課後内容をかなり細かく聞いたようで、僕たちにも「どんな感じですか?」という問い合わせの電話でした。

 

長女に後から聞いてみると二年生、一年生全員の誰がどんな感じで後輩ちゃんに接しているかといった事をメモを取りながら聞いてきたようです。

 

うちから先生に話したのは

 

『後輩ちゃんは寮を逃亡した時点で正直もう戻ってくるのは難しいのではらないか。』

 

『今回は残っても彼女が変わらない限りはいずれまた同じような事で寮を出てしまうという事。』

 

『後輩ちゃん親子は今は先生と対峙して冷静に先の事を考えられる状態ではない事。』

 

です。

 

でも監督はあくまで教員なんで止める姿勢である事は必然でありそうであるべきなんですよね。

 

理由がどうであれ、苛めや無視はいけない事ですからね。

 

監督は

「私は◯◯さんに◯◯高校に入って良かったと思って卒業まで頑張ってもらいたいんです。

 

Mさん(長女)も色々ありましたがこの間、部活ノートに

「大阪に帰って楽しかったけど、寮に戻ってきたら仲間がたくさんいて楽しいし第二の故郷みたいな感じです。」

って書いてくれてたんです。

◯◯さん(後輩)もMさんみたいに3年間頑張ってそう思って卒業して欲しいんです。」

 

とおっしゃっていました。

それは分かるんです、けど実は僕の中では去年辞めていった長女の一つ下の後輩ちゃんの事が頭をよぎってしまったんです。

 

昨年も

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その昨年辞めていった後輩ちゃん、彼女は学年の中ではエースでした。

しかし、レギュラー争いの中それこそ妬みやひがみからのイジメをストレートに受けてしまい精神崩壊💦

過呼吸、貧血、卒倒を部活でも学校でも繰り返す日々でした。

 

妬みやひがみから寮でお金を盗まれたり、色々なモノを盗まれたり、直接暴言を吐かれたりしていたそうです。

 

学校や部活を休み休みしながら続けていたのですが試合中は大丈夫でも試合後、急に過呼吸になったりしてその都度遠方から親御さんが迎えにくる日々でした。

それでも本人に人一倍やる気があり最後まで戦ったのですが最後は心療内科のD r.からのストップがかかり退学、転校してしまいました。

 

僕としてはそこまでの状態になって欲しくないんです。

 

 

その時にも相談相手は長女でした。

いつも書いているように長女はアスリートというよりは文化系のような性格でやんわりしているのでみんな相談しやすいんですよね。

スポーツとなると別人のように強気になりますが日頃は『癒し担当』ですw

 

 

 

三年生集合

 

その夜。

三年生全員のスマホに後輩ちゃんから連絡が入りました。

 

内容は

『三年生の先輩たちには本当にお世話になったのでお礼が言いたいので明日、13時に中庭に集まってくれませんか?』

 

といった内容でした。

 

しかも文面が明らかに本人ではなく親御さんが書いたであろう文章。

 

その連絡を受けた三年生の寮生は一気に部屋を飛び出し誰が誘うでもなく食堂に集合‼️

 

夜中まで色々話し合ったそうです。

 

まだまだ続く寮逃亡話

そろそろ終わりたいのですがまだ進行形で続いているので終われません💦

長くなってきたので今回はここまでにさせていただきます。

 

次回はその次の日のお話です。

進行形ですが、次回はさすが伝統校の生徒だなぁと感じたお話です。

 

次回もまたよろしくお願いします。

 

 

 

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